国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター
2009 年 98 巻 11 号 p. 2809-2813
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
新薬の開発により今後の治療法に新しい流れを生み出そうとしている.そんな中で,もっとも期待されているのが,新規プロテアーゼ阻害薬であるダルナビルとインテグラーゼ阻害薬であるラルテグラビルであろう.現在の併用療法は,必ず2種類の核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)が含まれている.しかし,治療の長期化に伴い,NRTIの慢性毒性が問題となっている.これら新薬を用いた,NRTIを含まない新しい併用療法への期待が高まる.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら