東京大学大学院医学系研究科呼吸器内科
2009 年 98 巻 12 号 p. 3013-3018
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気管支喘息における気道炎症機序は,炎症細胞と気道構成細胞が放出するメディエーター・サイトカインなどの生理活性物質による炎症カスケードであると考えられている.しかしなお未解明の部分が多く,その解明には関連遺伝子の探索を含めた研究が必須と考えられる.今後,さらに各々の遺伝子・蛋白系の生理的意義・重要性が解明されることにより,気管支喘息に対する有効な治療法・管理法の開発および実用化が期待される.
日本内科学会会誌
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