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日本内科学会雑誌
Vol. 98 (2009) No. 12 p. 3103-3113

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http://doi.org/10.2169/naika.98.3103

V.喘息の亜型・特殊型

重症難治性喘息は,ステロイド薬等でも制御しがたい強い気道炎症や,不十分・不適切な治療によりリモデリングを起こして治療に反応しにくい場合,合併症による修飾で喘息症状が管理しにくい場合等,複雑な病態の重複がある.近年吸入ステロイド薬(ICS)等の改善・普及により重度の難治性喘息は著減したが,各ガイドラインの定義によっては1%から10%程度を占める.その治療は,ICSの早期導入と十分量の使用,各種合併症への対策が大切であり,近年開発された抗IgE抗体療法の併用がかかる患者への福音として期待される.

Copyright © 2009 一般社団法人 日本内科学会

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