日本内科学会雑誌
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今月の症例
Methimazoleとcabergolineが奏効したMcCune-Albright症候群の1例
加藤 丈博諏訪 哲也澁谷 高志廣田 卓男飯塚 勝美堀川 幸男武田 純松尾 公美浩藤枝 憲二
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2010 年 99 巻 10 号 p. 2542-2544

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抄録

症例は9歳,男児.5歳時に線維性骨異形成症を発症.9歳時に,乳汁分泌,乳房痛にて受診.カフェオレ斑,甲状腺機能亢進症,高プロラクチン血症,巨人症を認め,McCune-Albright症候群と臨床診断.甲状腺左葉の多発性嚢胞性病変を伴う腫大,下垂体腺腫を認めた.methimazoleとcabergoline併用により,甲状腺機能の良好なコントロールと乳汁分泌・乳房痛の消失,GH・IGF-1の低下を得た.

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© 2010 一般社団法人 日本内科学会
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