日本内科学会雑誌
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副腎静脈撮影時の出血により症状の改善をみたConn症候群の1例
近藤 俊文野中 洋鈴木 俊山口 裕国渡辺 潤市川 幹郎石川 賢二伊藤 嘉信北井 浩一朗木村 吉男河野 秀久
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77 巻 (1988) 4 号 p. 579-580

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抄録

副腎静脈撮影の後に,機能性副腎腺腫の症状が軽快したり,腫瘍が消失したとの報告が外国の文献にはみられるが,本邦ではこの様な報告はない.我々はConn症候群の1例で,副腎静脈撮影時の出血の後,臨床症状が軽快し,血圧も下がり,生化学的パラメーターも傍正常値となったのを観察した.摘出腺腫の腫瘍細胞は脂質を失い,著明なエオジン好性壊死に陥っていて,臨床症状の改善を裏づける所見と考えられた.

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