駿河台日本大学病院循環器科
1990 年 79 巻 1 号 p. 54-59
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
肥満者と糖尿病患者における高血圧の頻度は高い.減量は高血圧に対する有効な一般療法であり.降圧機序としてインスリンと交感神経系に対する作用が注目されている.減量のためには減食が必要であるが,必須栄養素の摂取を制限してはならない.糖尿病の高血圧には,腎障害が関与していることが多く,血圧管理は腎障害の進展を予防するために重要である.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら