東邦大学微生物学
1990 年 79 巻 12 号 p. 1615-1619
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正しい原因菌の決定は,まず目的に応じた検体がいかに適切に採取されたかにかかっており,そのことを抜きにしてはどのような優れた検査技術があっても真の起炎菌を見出すことは先ず不可能と言っても過言ではない.また,検出された菌を直ちに原因菌とすることは極めて危険であり,常に常在菌との鑑別を念頭に置きながら決定しなければならない.
日本内科学会会誌
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