日本内科学会雑誌
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5.高令者の意識障害
4)内分泌疾患と意識障害
長瀧 重信山下 俊一
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1990 年 79 巻 4 号 p. 463-467

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抄録

高令者の意識障害のなかで,内分泌障害を原因とする頻度は決して高いものではない.しかし,内分泌障害は適格な診断,適切な治療を行えば回復可能な障害であり,逆に適切な対応を誤まると進行性に増悪し不可逆的になってしまうという点で,重要である.そして診断手技は決して難しいものではない.本稿では主な内分泌障害の要点を別記した.日常臨床において高令者の意識障害の診察に際し,内分泌障害の可能性を常に念頭に置く習慣が大切である.

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