日本内科学会雑誌
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6.エリスロポエチンと賢性貧血
河北 誠
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1990 年 79 巻 5 号 p. 614-619

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抄録

エリスロポエチンは古くから知られているが, 1985年遺伝子クローニングに成功し臨床応用の試みが始められた.本邦でも1986年以降現在まですでに2000例を越す腎性貧血患者に治験薬として投与されているが,有効率が100%に近いという劇的な効果と副作用の少なさから,腎性貧血に対する革命的な治療薬といえる.現在さらに難治性貧血への大量投与,外科領域での輸血量の軽減,自己輸血への応用も試みられている.

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