日本内科学会雑誌
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8.輸血療法とその問題点
武藤 良知
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1990 年 79 巻 5 号 p. 642-645

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抄録

輸血の適応の決定や実施に際しては,輸血で受ける利益と,起こり得る副作用を秤にかけ,慎重な配慮が必要である,輸血を必要とするのは,手術を含む急性の大量出血,血液疾患,種々の慢性消耗性疾患や悪性腫瘍に伴う貧血,血小板減少などであるが,患者の状態に応じて必要な成分だけを輸血する「成分輸血」を行う.輸血後肝炎, ATL, AIDSなど感染症の予防対策に力が注がれている.

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