北里大学内科
1990 年 79 巻 6 号 p. 738-742
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
酸素療法は,呼吸不全による組織の低酸素症に対する最も直接的な治療方法として広く臨床的に活用されている.実施に当たっては,呼吸不全の診断,病態の把握・分析に,酸素療法の適応の決定,目標の設定,方法の選択,効果の判定に,呼吸病態生理学の知識が必要である.本稿では酸素療法にかんする基礎的な呼吸生理学的背景を整理しつつその具体的な臨床的応用の方法について解説した.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら