関西医科大学第二内科
1990 年 79 巻 7 号 p. 848-851
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甲状腺の機能異常には,正常機能に対し,機能亢進および機能低下があり,それぞれ,特有の臨床症状および所見がある.しかし,それらの症状の所見は循環器疾患あるいは老化と紛らわしいことがあり,甲状腺機能異常を常に念頭におくべきであろう.また,これら機能異常を示す疾患には,種々のものがあるが,しばしば遭遇するのは,その一部である.したがって,機能異常から代表的疾患の診断へのポイントを知ることが大切である.
日本内科学会会誌
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