久留米大学第二内科
1990 年 79 巻 8 号 p. 1007-1011
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現在急性ウイルス性肝炎をおこす肝炎ウイルスは少なくとも五つ知られており,よくみるとこれらによっておこる急性肝炎は,臨床像,検査所見,予後が異なる.その中で本邦で多いA型, B型, C型肝炎は,それぞれのウイルスマーカーによって鑑別が容易になった.一方これら肝炎ウイルスによらない急性肝炎の存在することや,胆汁うっ滞を主病変とするものあるいは重症型のあることも病型診断として重要である.
日本内科学会会誌
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