近畿大学第三内科
1991 年 80 巻 11 号 p. 1716-1722
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膠原病類縁疾患を診断するためには,膠原病について十分な知識をもっていることが必要である.既往歴と現病歴の入念な調査は診断に役立つ.症状からは,膠原病に共通してみられる発熱,関節炎,皮疹などに加えて,疾患特有の症状をみ出すように努める.検査では,まず抗核抗体のスクリーニングを行う.同時に血清補体価,白血球数,血沈値,画像診断などが参考になる.必要があれば生検組織像を観察する.
日本内科学会会誌
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