埼玉医科大学神経内科
1991 年 80 巻 12 号 p. 1897-1902
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意識障害の原因疾患は,局在性のテント上病変,局在性のテント下病変,びまん性または多巣性の病変,代謝性の要因によるもの,精神科的疾愚の五つに大別でき,それぞれの臨床的特徴により大まかな鑑別が可能である.また意識障害患者の診療においては,常に十分な換気状態(脳への酸素供給)および良好な循環機能を維持することに留意する必要があり,さらに致死的な脳ヘルニアの早期治療が生命予後に重要である.
日本内科学会会誌
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