帝京大学第一内科
1991 年 80 巻 6 号 p. 885-890
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SKやUKに比べて血栓親和性が大きい第3世代の血栓溶解薬を用いて,心筋梗塞,脳血栓症に対する血栓溶解療法が行われ,有効性が認められるようになった.十分な線溶亢進を確認し,一方出血の合併を予知するため,トロンビン時間法などによるベッドサイドでの逐一的なモニターが必要である.また治療後の再閉塞を防止するためには,ヘパリン,抗血小板薬あるいは経口抗凝固療法による長期の後療法が行われなければならない.
日本内科学会会誌
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