大阪大学第二内科
1991 年 80 巻 8 号 p. 1181-1186
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糖尿病患者の急増はとりもなおさず,現代の社会生活の中に発症・増悪因子がひそんでいることを示唆している.特にインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)の誘発因子として肥満・過食・運動不足があげられて久しいが,最近ではこれらの因子がどのように耐糖障害をひきおこすか,さらに詳細な検討が加えられつつある.本稿ではこれらの進歩を中心にインスリン依存型糖尿病(IDDM)の発症・増悪因子についても最近の知見を加えて論じた.
日本内科学会会誌
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