熊本大学代謝内科
1991 年 80 巻 8 号 p. 1210-1214
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インスリン依存型糖尿病の厳格な血糖コントロールの手段としての強化インスリン療法は確立された感はあるが,本邦の糖尿病の大多数を占めるインスリン非依存型糖尿病のコントロール状態には問題点も多い.インスリン非依存型糖尿病においても,もっと積極的に治療の基本(食事療法,運動療法,経口血糖降下薬療法)を1人1人について見直し,不十分な場合には,含併症の軽度のうちからインスリン療法に切り変えるなど治療方針を変更する必要がある.
日本内科学会会誌
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