日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
3. MRSAの同定法
山口 惠三
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81 巻 (1992) 10 号 p. 1599-1603

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抄録

MRSAとは,ペニシリナーゼ産生黄色ブドウ球菌用ペニシリン(PRP)として開発されたメチシリンに耐性を示す黄色ブドウ球菌(methicillin resistant Staphylococcus aureus)のことを意味する.従って,分離された菌が黄色ブドウ球菌と同定され,かつそれがメチシリンに耐性であることを証明することによって初めてMRSAであることが確認される.耐性菌であることの確認は, (1)希釈法(MIC法), (2)ディスク拡散法,などの薬剤感受性試験法に基づくものと, (3)耐性遺伝子(mecA遺伝子)の証明によって行われる方法とがある.

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