東邦大学付属佐倉病院内科
1993 年 82 巻 10 号 p. 1641-1647
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現在発売されているいわゆる抗アレルギー薬・抗喘息薬は,ケミカルメディエータ遊離抑制薬とケミカルメディエータ拮抗薬に分けられ,便宜的に抗ヒスタミン薬作用をもつ抗アレルギー薬と抗ヒスタミン作用をもたない抗アレルギー薬に分類した.この薬物は,慢性に経過するアレルギー性気管支喘息で,軽症,中等症の患者に適応がある.急性発作に効果は期待できない.少なくとも4週間以上使用してその効果を評価する.
日本内科学会会誌
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