東京女子医科大学第四内科
1993 年 82 巻 4 号 p. 523-528
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最近における検査技術の進歩は,腎・泌尿器系疾患の領域でも,診断体系に大きな変革をもたらしつつある.本稿では,なかでも進歩が著しく,実用化の段階にあり,将来に及ぼす影響の大きな検査法に絞って,その背景,測定原理,解釈に関する注意点について解説した.尿検査,免疫血清学的検査,核医学検査,分子遺伝学的検査を取り上げたが,その他にもほぼこの水準に達しつつある検査も多く,興味を抱く端緒になれば幸いである.
日本内科学会会誌
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