杏林大学臨床病理
1993 年 82 巻 4 号 p. 529-533
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近年,科学技術の進歩に伴って臨床検査の内容も深く広くなっている.それら新しい検査のうちから内科医として知っておくべき血液疾患に関する検査について記載した.凝固系活性化の指標となるTAT, FPA, SFMC,線溶系活性化の指標となるPIC, FPBβ15-42, Dダイマーについて概説し,ついでプロテインC, EPO,細胞表面マーカー, β-TG, PF-4, PAIgGについて記載した.これら新しい検査が有効に使われることが期待される.
日本内科学会会誌
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