慶應義塾大学救急部
1993 年 82 巻 8 号 p. 1167-1171
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ICUでは呼吸器感染症などの院内感染症が発生しやすい. ICUへの出入りの制限,ガウンテクニック,環境サーベイランスなどによるICU内環境の消浄化,排菌患者の把握・隔離と早期の治療,コンプロマイズドホストの隔離,医療従事者の手洗いの励行と処置時の無菌操作の徹底などが院内感染防止には重要である.特に,術後患者や気管内挿管内挿管を受けている患者には,一定のガイドラインによる厳重な感染防止対策が求められる.
日本内科学会会誌
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