近畿大学整形外科
1994 年 83 巻 11 号 p. 1898-1901
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関節痛を訴えている患者の診かたとして重要なことは,関節痛に限らず一般的にいえることであるが,問診をきめ細かく行うことと診察を順序だてて行うことである.このことにより,疼痛を訴えている局所以外に疼痛をきたす原因を把握することができる.局所の診かたとしては整形外科学的診察法に従って行い,最後にその局所特有の徴候をみる.また1回でなく再度にわたる診察が診断のためだけでなく,治療方針をたてる上でも重要である.
日本内科学会会誌
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