日本内科学会雑誌
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3.プロラクチノーマ
山路 徹
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1994 年 83 巻 12 号 p. 2069-2074

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抄録

高プロラクチン血症の病因で最も重要なのはプロラクチノーマである.プロラクチノーマは血清プロラクチン濃度の測定と下垂体画像診断によって診断される.プロラクチノーマの治療には薬物療法と手術療法があるが,そのいずれを選ぶかについては議論がある.しかし,妊娠・分娩を経過することによって多くのプロラクチノーマは退縮するので,少なくとも女性のプロラクチノーマに対しては薬物療法を第1に選択すべきである.

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