日本内科学会雑誌
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7. GH分泌不全性低身長症(下垂体性小人症)
高野 加寿恵
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1994 年 83 巻 12 号 p. 2092-2098

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抄録

本症の診断のポイントは出生時からの発育状況の聴取である.特に標準身長曲線に身長カーブを重ねて検討すると病態が把握出来る.詳細な診断はGH分泌刺激試験や画像診断による.最近は種々の遺伝子異常によるものも明らかになっている.治療は不足しているGHを補充することである.その治療効果はGH以外にも食餌摂取量をはじめ諸種因子により影響を受けるので,これら因子についても配慮を行い適切なアドバイス・治療を行う.

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