日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
ISSN-L : 0021-5384
VII.視床下部下垂体腫瘍の外科治療
最近の動向
有田 和徳魚住 徹
著者情報
ジャーナル フリー

1994 年 83 巻 12 号 p. 2122-2128

詳細
抄録

視床下部下垂体腫瘍に対する治療はこの20年間に飛躍的に進歩し,治療成績は向上してきた.これには画像診断の発達,ホルモン補充療法の発達,有効な薬物療法や新しい放射線照射法の導入とならんで,マイクロサージャリーの導入にともなう手術成績の向上が大きく貢献している.視床下部下垂体腫瘍の外科治療は,機能の温存・回復と,根治という二重の困難な課題を担っており,脳神経外科にとっては最もchallengingな領域である.

著者関連情報
© (社)日本内科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top