日本内科学会雑誌
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真性多血症経過中不均衡(1; 7)転座細胞のクロナールな増殖を認めた1症例
藤田 充啓永井 雅巳大山 知代大西 隆行村田 道夫徳田 道昭田岡 輝久池田 和眞田中 輝和高原 二郎
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1994 年 83 巻 12 号 p. 2154-2155

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抄録

56歳の真性多血症患者に対しニトロソウレア系薬物を投与したところ,経過中骨髄線維症とともに不均衡(1; 7)転座細胞のクロナールな増加を認めた.投与前には正常核型であったことより,治療に関連した二次性白血病と考えられた.骨髄増殖性疾患に対するアルキル化薬の投与は治療関連白血病の発症に注意する必要がある.

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