日本内科学会雑誌
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骨髄異形成症候群を合併した家族性大腸腺腫症の1例
但馬 史人遠藤 章川谷 俊夫梅木 健介吉村 禎二川崎 寛中古城 治彦乗本 道子
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1994 年 83 巻 12 号 p. 2161-2162

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抄録

症例は31歳女性. 23歳時より家族性大腸腺腫症(FAP)と診断され経過観察中に,頸部・咽頭・縦隔神経鞘腫を合併し, 31歳時に汎血球減少を認め,骨髄異形成症候群(MDS (RA))の合併と診断された. FAPの癌化とMDSの発症には遺伝子の関与が推測され,本症例は発癌構の解明に貴重な症例と考えられた.

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