日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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I.生体防御機構
那須 勝平井 一弘
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1994 年 83 巻 7 号 p. 1081-1086

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抄録

コンプロマイズドホストは,種々の要因で引き起こされ,あらゆる病原体の感染を受けやすい.宿主の感染防御機構は,非特異的なものとしてまず皮膚・粘膜のバリアーがあり,体液中の殺菌物質,好中球,マクロファージ,補体がある.その後は,病原体に特異的な液性免疫,細胞性免疫が働く.ここでサイトカインが重要である.病原体も感染防御機構から逃れるために,自らを変身させたりする.

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© (社)日本内科学会
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