東京大学医科学研究所感染免疫内科
1994 年 83 巻 7 号 p. 1133-1140
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HIV感染症は長い臨床的潜伏期の後に,後天性免疫不全症候群(AIDS)を発症するに至る.その経過に伴い著しい免疫不全を来し,様々な日和見感染症,日和見腫瘍,あるいは脳症などを合併してくる.患者の病期,病態を把握すると共に,抗HIV薬により病気の進行を遅らせ,また合併症の特徴を熟知して,その予防,診断,治療に努めることが大切である.
日本内科学会会誌
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