佐賀医科大学内科
佐賀県立病院好生館内科
佐賀県立病院病理検査科
1995 年 84 巻 1 号 p. 124-126
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混合型クリオグロブリン血症の1例を経験した.下腿皮膚に色素沈着と同部位のparesthesiaを認め,腎症状,リウマトイド因子陽性, IgM高値, C4の著明な減少を伴い, SLEとの鑑別が重要と思われた.本症例は,近年指摘されているように,その発症にHCVの関連が示唆された.
日本内科学会会誌
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