信楽園病院内科
1995 年 84 巻 10 号 p. 1663-1667
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腎性貧血の主要な成因は,エリスロポエチン(erythropoietin(EPO))の腎による産生欠乏と,ある種の尿毒症毒素による骨髄での造血抑制,および溶血の亢進である.しかし近年になってEPOが遺伝子工学的に量産されるようになり,腎性貧血の本質に迫る治療が可能となった.貧血の改善は患者の日常生活動作(ADL)を向上させ,生活の質(QOL)を著しく改善させている.
日本内科学会会誌
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