大阪大学医学部第一内科
1995 年 84 巻 10 号 p. 1734-1735
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は56歳男性. 43歳時に心室性期外収縮を指摘されたが放置. C型慢性活動性肝炎の診断にて,天然型インターフェロンα投与を開始した.投与3日目より動悸が出現し, Holter心電図上Lown分類IVbの心室性期外収縮が認められた.さらに9日目には心室性頻拍症が認められた.インターフェロンの投与を中止し, mexiletine 400mgの投与により速やかに症状の消失を認めた.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら