島根医科大学第三内科
1995 年 84 巻 11 号 p. 1832-1836
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劇症型脳出血は減少したが,高齢化社会になると共にアミロイドアンギオパチーによる脳出血の増加が注目されている.脳血栓でも比較的若年者では動脈硬化以外にlupus anticoagulant症候群が注目されており治療上重要である.脳塞栓には従来線溶療法は禁忌とされてきたが, t-PAの出現により,超急性期線溶療法の治験が進み有効性が確認されつつある.脳塞栓の早期再発予防には抗凝固療法が必要である.
日本内科学会会誌
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