東北大学医学部附属病院心療内科
1995 年 84 巻 8 号 p. 1226-1230
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食行動は栄養代謝の最も最初の部分に位置する重要な行動である.ヒトにおいては動物一般に共通する中枢の制御機序のみならず,様々な社会要因から学習された行動科学的に規制される側面を有する.食行動異常の病態には中枢における5-hydroxytryptamine(5-HT)代謝異常が注目され,治療的側面からの研究が進められている.また,遺伝子の側面からの研究も緒についたところであり,今後の研究の進展が期待されている.
日本内科学会会誌
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