大阪警察病院心臓センター
1996 年 85 巻 1 号 p. 82-87
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急性心筋梗塞等の心疾患による心原性ショックに対する治療とし,大動脈バルーンパンピング(IABP)や簡易型人工心肺(PCPS)が用いられるようになり,従来救命できなかった心破裂や広範囲梗塞例を救命し得るようになってきた.今後,早期に使用することでさらに成績が向上するであろうが,これらの装置は装着により血行動態を安定化させ,その間に根治的治療を施行するという治療までのブリッジが基本である.
日本内科学会会誌
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