日本内科学会雑誌
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2.モルヒネの使い方
武田 文和
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キーワード: がん, 痛み, モルヒネ
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1996 年 85 巻 12 号 p. 2015-2020

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抄録

がん患者の痛みは治療できる症状であり,治療すべき症状である.治療法の主役は鎮痛薬の使用であり,モルヒネが大きな役割を果たす.すべてのがん患者を痛みから解放すべく確立された安全で有効率の高いモルヒネ投与法の実際を解説する.このがん疼痛治療法の普及活動はWHOの主導によって行われており,どの科の医師にも活用できる.がん患者に発生する一部の痛みには鎮痛薬が効かない.そのときの治療法も述べる.

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