国立がんセンター東病院
国立名古屋病院
1996 年 85 巻 12 号 p. 2039-2044
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がん専門病院では,がんの病名,病状の説明は日常的な診療行為となっている.患者が希望する病名,病状についての情報や伝え方,伝えた後の支援態勢について,現状と問題点がアンケート調査で明らかになっている.末期がんの患者についても,緩和ケア病棟やホスピスでは,病名,病状の説明が広く行われつつある.今後は,「がん告知マニュアル」などの作成により,がん告知の質的向上をめざす必要がある.
日本内科学会会誌
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