埼玉医科大学第一内科
1996 年 85 巻 6 号 p. 839-843
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エリスロポエチン(Epo)の臨床応用は腎性貧血から開始されたが,その適応は貧血を主症状とするさまざまな疾患に広がりつつある.特に,従来,輸血に頼らざるをえなかった難治性貧血の一部にEpoにより貧血の改善する症例が存在することが判明し,これら疾患への応用も期待されている.ここではこのようなEpoの臨床応用の現状について概説した.
日本内科学会会誌
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