日本内科学会雑誌
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心筋生検にて診断し得たsarcoidosisの1例
大平 直人永作 大輔前田 圭子吉田 慎太郎杉本 喜久内田 和則三浦 裕司上田 敬一蔦本 尚慶木之下 正彦岡部 英俊
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1996 年 85 巻 8 号 p. 1298-1300

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抄録

サルコイドーシスは類肉芽腫を特徴とする原因不明の全身性疾患である.本邦においては心サルコイドーシスの割合が高くまた死因として重要である.しかし本症が生前に診断される割合は低い.今回我々は他臓器に異常所見を認めず心筋生検のみで確定診断し得た心サルコイドーシスの1例を経験した.患者はステロイド薬,ジギタリス, ACE阻害薬にて心機能の著明な改善を認めている.

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