浜松医科大学第一内科
1997 年 86 巻 12 号 p. 2219-2224
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効率的かつ侵襲を考慮した診断計画を立てる上で,詳細な病歴の聴取とともに,正しい理学的所見の採取は不可欠である.また初診時理学的所見の正確な診療録への記載は,疾患の推移を知る上でも重要である.腹部の所見を取る上で重要な点は,第一に如何に患者の緊張を少なくするかであり,次いで健常者で認められる所見を確実にとらえることの出来る技術である.本小論はそのような点に重点をおいて述べた.
日本内科学会会誌
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