心臓血管研究所
1997 年 86 巻 2 号 p. 248-253
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冠れん縮性狭心症の治療目標は,無症候性心筋虚血を含む心筋虚血発作を消失させ,急性心筋梗塞への進展や突然死を予防することにより,患者のquality of lifeならびに生命予後を改善させることにある.必要十分量の薬剤投与と,服薬コンプライアンスを考慮した処方計画が要求される.たった一回の発作が突然死に結びつく可能性を説明し,服薬の重要性を患者に認識させることが重要である.
日本内科学会会誌
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