日本内科学会雑誌
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2.リウマトイド因子
尾崎 承一
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1998 年 87 巻 12 号 p. 2396-2401

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抄録

リウマトイド因子(RF)はIgGのFc部分に対する自己抗体であり, IgMクラスのRFは凝集反応を用いた方法で測定され,その他のクラスのRFはELISAで測定される. RFはRAの約80%に検出されるが,必ずしもRAに特異的なものでなく,他の疾患や,時に健常人の血清にも認められる. RF自身の関節炎における病原性は証明されていない. RFはRA診断上必須ではなく,また治療上の絶対的マーカーにもならない.

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