日本内科学会雑誌
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3.抗核抗体・抗DNA抗体
宮脇 昌二
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1998 年 87 巻 12 号 p. 2402-2408

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抄録

今日,間接蛍光抗体法による抗核抗体(FANA)の検出は膠原病のスクリーニング法として広く第一線に定着している.しかし近年, FANAの感度が上昇し,健常人を含めた各種疾患に発現しやすくなり, FANAの結果に対する臨床側の慎重な対応が必要となった.またFANAの染色型に関する臨床的解釈にも大きな限界が認められる.個別抗核抗体の中では, SLEの臨床上重視されている抗DNA抗体の検出法に数々の誤解と問題点が存在することを述べた

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