日本内科学会雑誌
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高血糖症に伴って発症し両側線条体病変が認められたchorea-ballismの1例
佐藤 明子渡邊 雅彦大越 教夫玉岡 晃庄司 進一
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1998 年 87 巻 12 号 p. 2502-2503

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抄録

症例は85歳,男性. 4年来糖尿病で治療を受けてきたが非ケトン性高血糖に伴い左上肢にchorea-ballismが出現.その後両側上下肢,顔面に拡大.頭部MRIで両側線条体はT1強調画像で高信号域, T2強調画像で低信号域を示した.近年非ケトン性高血糖症に伴い発症するchorea-ballismの報告が集積しつつある.その中には急性一過性経過のものと本例のように急性発症後慢性に経過するものが認められる.

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