金沢大学神経内科
87 巻 (1998) 4 号 p. 655-663
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重症筋無力症では,特に胸腺腫を伴った重症筋無力症では血清中に抗横紋筋抗体を認めることが知られているが,病態への関与については重要視されてこなかった.しかし,最近抗横紋筋抗体の一つとして病態を修飾する可能性のある抗リアノジン受容体抗体が見いだされた.この抗体は胸腺腫との関連が高く,重症筋無力症における胸腺腫の診断に有用であるだけではなく,筋小胞体内のCa2+がリアノジン受容体を通り筋細胞内へ放出されるのを抑制するものであった.
日本内科学会会誌
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