東京専売病院内科
1998 年 87 巻 6 号 p. 1127-1129
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症例は60歳,男性.歯科にて歯肉炎の治療後肺炎にて入院.入院後急速に増悪し気管内挿管となったが,エリスロマイシン・リファンピシン・ステロイドセミパルス療法を行い改善を見た.血清抗体価よりLegionella pneumophila serogroup 6による劇症肺炎と診断した.現在レジオネラ肺炎は一般的にはserogroup 1に対する血清抗体価の測定しか行われていないが,今回serogroup 6による劇症肺炎を経験したので報告した.
日本内科学会会誌
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