聖マリアンナ医科大学リウマチ・膠原病・アレルギー内科
1999 年 88 巻 10 号 p. 1971-1976
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非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)はリウマチ性疾患の治療に広く用いられている.その代表的副作用である消化管粘膜障害や腎障害はプロスタグランディン(PG)産生抑制により生じる.そのため,副作用が少なく安全なNSAID製剤として,放出制御やプロドラッグなどのDrug delivery system (DDS)応用製剤や選択的Cyclooxygenase(COX)-2阻害薬が注目されている.
日本内科学会会誌
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