前厚生省結核感染症課
1999 年 88 巻 11 号 p. 2104-2111
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本年の4月から新しい時代の感染症対策を担う「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)が施行されたが,この背景には,近年の新興・再興感染症の出現,医学・医療の進歩,公衆衛生水準の向上,人権尊重と行政の公正透明化の要請等が挙げられる.感染症新法は,概念上結核を除く全ての感染症を包含する法律であり,感染症発生動向調査や国が定める基本指針等による事前対応型行政を目指している.
日本内科学会会誌
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